関西の駅周辺のルール

関東から神戸・大阪に訪れた人は、駅のホームや電車の中で、少し驚くべきことに出会うかもしれません。ルールを守って利用しないと、気が短いと言われる関西人に罵倒されてしまうかも…。駅・電車周辺における関西のルールについて、いくつかご紹介しましょう。

エスカレーターに驚き

神戸や大阪だけでなく、関西のエスカレーターでは主に右に立って、左側を急ぐ人のために空けておく、という暗黙のルールがあります。関東圏では、まったく逆ですよね。せっかちな性格の人が多い関西では、このルールが守れない関東人を憎悪している人までいます。「そんな小さなことを…」と思うかもしれませんが、郷に入っては郷に従いましょう。

この「右立ち左空け」の理由について少し説明しておきます。実はこのルールは、大阪万博以降から定着したと言われています。欧米諸国では「右立ち左空け」が原則。海外からのお客さんに気持ち良く過ごしてもらうために、このようなルールができたそうです。

電車の中でのマナーの悪さ…

特に阪神圏の人たちは、電車の中でのマナーが悪いとされています。優先座席付近でも平気でケータイをいじったり、大声でおしゃべりをしたり、飲食をしている人も少なくありません。これは何も、「関西では認められていること」ではありません。全国どこへ行ってもこのような行為はルール違反ですので、これは決して真似てはいけません。

映画『阪神電車』をご覧になった方もいることでしょう。作品の終盤で、あるおばあさんがマナーの悪い乗客を叱りつけるシーンがありました。感動的な場面ではありましたが、そういったヒロイックな行動を現実に起こすことは、あまりおすすめできません。誰にとっても「公衆の面前で注意されること」は屈辱的です。逆上してくる人も少なくありません。注意は車掌さんたちに任せて、マナーの悪さは黙して我慢しましょう。

駅周辺だけを見ても、関西地方と関東地方では大きな違いがあるものです。利用する機会も多いはずなので、ギャップをしっかりと弁えて、気持ちいい観光を目指しましょう。

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